たぬきサマー

ミニマリストだけどコスメ好き

モテ服以外を身にまとう理由を見つけられず私は今日もモテ服を探す。他人に疑問を持たせない、それがモテ服のリターン。

モテ服について延々書いてきましたが

「そうまでしてモテたいのか」

と思われたかもしれません。

 

そうまでしてモテたい。

 

という気持ちもあるにはあるのですが、

ちょっとなんか逆を考えてみて頂きたいというか。

 

モテたいんじゃない。

モテなくなるのが悲しいんだ…。

モテの灯がゼロになったとき、ショックを受けない自信がない。

 

いや別に今までだってこれからだってモテるわけじゃないんですけど…。

伝わるかなあ…この女扱いまったくゼロが応えないほど自分は強くはないということに

自覚的すぎる感じ…。

 

モテたいっていうより

ショック受けたくないんだ。

つまり。

 

 

あと、奇抜なファッションって

出色したセンスが必要じゃないですか…?

 

そしてセンスが出色していれば

別にモテるっていう…。

 

つまり、全方位にセンスが良ければ

モテ服にこだわる理由もさしてないのだと思います。

 

で、私。一方私。

 

…おわかり頂けるでしょうか…。

 

そういうことです。

 

モテ服は、おそらく最小限の労力で自分を最大に美しく女っぽく見せる服なのだと思います。

着ていて楽しいものではありませんが、安心感があります。

少なくとも、自分は浮いていないという安堵は、内面にも大きなプラスの作用があります。

 

私は髪の毛を全頭ピンクにしたり、前髪を蛍光黄緑にするような人間ですので、

個性的なファッションの楽しさも理解しています。

大好きですらあります。(そりゃ好きだろうよ…)

 

でも、この安心というリターンがあまりに大きかったのです。

私はモテ服のコスパの良さの虜になってしまったと言えるでしょう。

 

髪の毛ピンクだったりすると、色々頑張らないといけませんが、

モテ服はそんなに頑張らなくていいのです。

案外手抜きをできるのがモテ服だと感じています。

 

他人に不要な疑問を持たせないために、

いるだけでいったん大丈夫になる、

少なくとも自分にそう言い聞かせることができる

それがモテ服だと思っています。

「なんであの人ここにいるんだ」感は避けられるというか…。

不思議の因子に、人間は手厳しいものです。

 

どうして人間は裸で生活してはいけないのか、

百歩譲って着衣はしょうがないこととして、

どうしてオプションとしてのファッションの楽しさに目覚めてしまったのか、

その人間の飽くなき探求心に恨み節を感じてしまう程度には

リターンがないと動けない人間なので、

好感度を取りに行けるモテ服は、私を動かすリターンがある

現在唯一の服なのかもしれません。

 

 

でも「あの人モテ服コンセプトの服着てる!」とバレた場合

それに気づいた人の心をざわつかせてしまうので、

まあ、もう、「いるだけで大丈夫論」は崩れるんですけど。

 

そのときは少なくとも「ざわつかせまい」とはしたこと、

安心を求めた心意気は買って頂けますと

執着至極に存じます…。

 

あーでも大の大人がモテようとしてること

(モテゼロへの覚悟ができていないこと)が

そもそもざわつかせるのか…!?

難しいなあ…。

 

まあ、こんなこと書いておいて、

のちのちとんでもなくファンキーなファッションに逆戻りもする可能性もあるわけですが。

そのときはそのときで「あの人はすべて捨てたのだ」という安心感もありそうで

なかなかファッションと心理というのは簡単に読み解けないものですね。

 

 ちなみに、評判がいいとかリターンがある、とか、

全部、対女性のこと結果しか得られていませんので、

結局全方位に大した情報をご提供できない記事になってしまっていること

お詫び申し上げます。

 

でも女友達に褒められたら、嬉しいよね…!?

 

※持ち前のセンスがどうであっても、自分の好きなファッションを身にまとうことが悪いという主張ではありません。私個人の話です。

 

 

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