たぬきサマー

ミニマリストだけどコスメ好き

【ものかきになりたい人へ】中だるみしないは優れた技法書なのに、すらすら読めるところがすごい【必読】

私は物語を転がすのと、起承転結の転が下手くそでした。

 

それを強化するには、

 

・主人公のピンチ

・その解決策

 

をひたすらインプットするしかないと思っていました。

 

実際、それは有効な方法であると思います。

 

しかし、もっと理解を深めたいと感じておりました。

 

そしたらちょうどこの本を見つけたのです。

 

 

kindleの読み放題で読めるよ。

 

 

物語の転がし方、ピンチと主人公の感情の有機的な絡ませ方、

キャラクターとプロットの相互関係の持たせ方が

とにかく再現性高く、一切の誤魔化しなく、

例もまじえながら書かれています。

 

正直名著です。

 

それでいて、優れた技法書にありがちな

情報が重いがゆえの読み進めづらさが一切ないんですよ。

すらすら読める。

 

なのに、技法が甘くないし、軽くないし、ふわっとしてない。

 

SAVE THE CAT、千の顔を持つ英雄、物語の法則、人気海外ドラマの法則21

シナリオの技法書

など必読の本はありますが、

面白くても難しくて、読み進めるのがつらいときがあるんです。

 

かといって読みやすい技法書は、内容が浅くてみになりません。

 

この本は、唯一、あっさり読めるのに技法はしっかりしているという本です。

 

連載で人気を出したい、読み切りは描けるけど、連載になるとどうも弱い…

という方の救済の書になると思います。

 

私は物語を転がす方法をずっと探していました。

優れた技法書から、なんとかそれを読み取ろうとしていました。

優れた技法書にドンピシャで書かれていないので、

もう物語を転がす説明をしてくれる本はないと諦めていたのです。

 

まさかこんなドンピシャな本に出会えるとは。

 

疑問を持って、答えを求め続けることは大事ですね。

 

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