たぬきサマー

ミニマリストだけどコスメ好き

【食べて痩せるは】日本唯一の栄養のガイドライン 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で30代後半は痩せることができたのか【甘い罠】

食べて痩せる。痩せたい・食べたい人間にとっては、魅惑のキャッチフレーズですね。

心惹かれてしまって購入してしまいました。

40代からの食べてやせるキレイな体のつくり方

 

 

私は一日2食派。でも食べられるなら本当はもっと食べたいんだ!

3食食べられるなんてパラダイスじゃない…!?

 

なので試しました。

キッチンスケールまで購入して。

 


タニタ はかり スケール 料理 2kg 1g デジタル ホワイト KF-200 WH

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やる気すぎない? 3食食べたい気持ちに前向きすぎる。

 

意欲にあふれながら試してわかりました。

一日3食で痩せるのはハードルが高すぎる。

 

この本で提唱しているのは、厚生労働省の規定どおり、栄養マンタンにしようってことなんだよね。

そしたら無駄な食欲もなくなるし、体は自然と痩せていく、というものなのですが、

普通のスーパーに売ってる食材で、栄養マンタンになんてなるのかなあ、と。

調理法もかなり工夫が必要。

厚生労働省が提唱する栄養素バランスって、普通のスーパーでは叶わないのでは…?

 

3食食べていい、と言っても、好き放題食べたらいいというわけではありませんから、きっちり実行したら痩せるのかもしれません。

でも、その理想の3食が実現不可能なんですよ。

 

 

あと気になったのが 、乳製品も摂れと言っているところです。

乳製品…。賛否ありますよね。

私はどちらかというと否の立場。

ただ厚生労働省が言うのですから、ひょっとして牛乳だって飲んでいいのかもしれません。

 

ただめちゃくちゃいい牛乳である必要があると思います。

こういうやつ。

 

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たっか! ムリじゃね?

って私は思いました。

ていうか、体にいいか悪いか賛否ある牛乳にこのお値段は出せないんですよ…。

出すんだったら、私は最強酵素に使いたい。

 

miniroom.hatenablog.com

 

お値段的を優先して、スーパーに売ってる牛乳飲むか? っていうと、それはリスクが高いと感じます。

あれは毎日摂るものじゃない。ご褒美的に飲むものです。栄養の主戦力ではなく、おやつなんだよ…。

 

そして野菜。かなりの量を摂らなければなりません。

でも、こんなに大量に毎日食べられないんですよ。

そもそも、栄養素がちゃんとあるのか? という心配も鎌首をもたげるので、このコストに見合ってるのか、実践してるとき不信感で心が重かったです。

 

お料理が好き、とか、お料理に手間をかけられる、という方なら現実的な量なのかもしれません。

でも、体弱い、激務、不器用、の私には無理でした。

 

あと食をストレスで解消するタイプあるあるなのですが、食欲が食欲を呼んでしまうんですよ。

 

1日3食は、単純に3回も食欲を喚起する機会を増やしてしまう。

 

「栄養マンタンになったら、食欲は自然と収まる」は、実感できずでした。

ただ食べてしまった。

 

こちらの40代からの食べてやせるキレイな体の作り方。

私は食べて太りました。

 

食材を用意できない。

調理が面倒。

消化器官を使うより休めたほうがいいタイプ。

そんな自分にはまったく合いませんでした。

 

この本に限らず、

一日3食がいいという言説は多いです。

惑わされます。

3食もいいと思うんですよ。

ただめちゃくちゃ質が問われると思います。

材料も調理方法も、気を付けなければならない。

 

そんなのムリ、という人には、やはり3食は向きません。

質が高くないご飯を3食は、体に負担が大きすぎると知るべきです。

 

「簡単な調理でOK」のカンタンすら気が重い人間というのは存在するのです。

この本はそういう意味で、人間的なスペックが高い人用とも言えます。

 

また、食べる量が多いと、単純に消化に負担がかかるんですよ。

消化に負担がかかるのに、現代の食べ物は栄養がそこまでない。

たくさん食べるのは割に合ってないんです。

きっと昔の食べ物は、3食食べるデメリットを補って余りあるほど栄養があったのでしょうね。

 

この本で学んだのは

3食は普通にしてたら多いということ

簡単だと紹介されているものが、自分にとって簡単ではない場合も多いということ

それに代わる方法を見つければ、できない自分を責める必要もないということ

でした。

 

明確に、私の体質とライフスタイルには3食は違う、ということがわかったので、

一度試して良かったです。

 

納得しないと1日3食への未練は断ち切れないもんね。

私の3食への煩悩は、見事に成仏しました。

 

1日3食の体の何とも言えない重さと

3食固形物で栄養が摂れた実感がなかったこと。

 

その経験が、私を1日1食へと導く礎となりました。

1日1食については、また書きます。

 

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