優しいだけ、って褒め言葉では決してない。けど、ここまで優しくされたら
それはもう訴求力! な一品について書きます。
それがこちら。
Dr.ウィラード・クレンジングウォーター
ケースが空になるまで使いました。
この記事でも少し触れましたが、このたび最後まで使い切りましたので、改めて書かせて頂きます。
同ブランドのクレンジングジェルほどではないにせよ
こやつもさしてメイクを落としてくれません。
パウダリーファンデはギリギリいけるとして、アイラインは、任せておけないマイルドな仕事っぷりです。
うっすらアイラインの黒い色が残る。
でもなんで最後まで使えたの?
ミニマリストとしての矜持?
って今までの流れなら書いてたと思うのですが、
今回はちょっと違って。
ひたすらに使い心地が良かったからです!!
ウィラードだから荒れないのはもちろんなのですが、使ってるそばから優しくうるおい、後肌がなんだかさわやか。
この「やり過ぎないしっとり感」は、ウィラードの十八番と言っていいでしょう。
たちの悪いことに、クレンジング力そのものではなく 、このほんのり控え目な保湿力に
ハマっちゃったわけです。
メイクも落ちないというのに。
朝も使ってました。
コットンを使った拭き取り洗顔料としてもGOODだったのです。
いや、洗顔でコットン使うとか、全然GOODじゃないから。
コットンたくさん使っちゃうから。富豪のコットン使いだから。
その後、SBL(保湿)にもコットン使うのに。
計画がまるでなっちゃいません。
コットンフローが乱れている!
「でも肌が喜ぶから…今日も手が伸びるの!!」
と、外野の意見も無視し、目尻にほんのり残るアイラインを尻目に走り出し、
私は意気揚々とウィラード・クレンジングウォーターを使っておりました。
私は両目で彼(ウィラード・クレンジングウォーター)を見ていたのではない。片目で見ていたと言っていいでしょう。
「クレンジング」としては落第点なこやつではありますが、こと「スキンケア」としては、合格も合格、私のハート撃ち抜きだったのです。
ただ、どこで使えば正解なのかがわからないとても肌に良いもの、というよくわからないポジションにはついていました。
そんなポジションの化粧品を使うだなんてミニマリスト失格です。
ここのそしりは甘んじて受ける気です。
だって明らかに要らない一品ですから…。
あえて彼(ウィラード・クレンジングウォーター)のために舞台を用意するとしたら、朝の拭き取り洗顔選手権あたりでしょうか。この戦いならタイトルホルダー確実です。
でもこの朝の拭き取り洗顔選手権の開催が、忙しい乙女や、コスパを気にしたい乙女に有意義かっていうと、私も責任が持てないので、余計なことは言いません。
私がどれだけ頑張って愛したとしても、コスメとしては微妙という評価を覆すことは困難なのです。
と、まあ、他人事のように書きつつも、私自身もこのクレンジングウォーターをクレンジングとしては「微妙」としておりますので、リピはしないと思います。
まあ、落ちないからね…メイクが…サ…。
でも大好きだったよ!!!!!
それだけは言いたい!
「優しいだけなの」って、マイナスの場面で使われがちな言葉ではありますが、
その優しさも一定値を超えると、こんなにも人を縛り付けてしまうというお話でした…。
でも結局別れ(リピなし)を選択しているあたり、やっぱり優しいだけはダメなのか…。ああ…。
優しさは時に狂気。
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