脚痩せマンツーマンレッスンに行ったとき
言われたことがあります。
とにかく脚を触ってあげてください、
ということでした。
私は、自分の脚があまりに太くて短くて
できれば見たくありませんでした。
でも、知らないことには
痩せることもできないな、と思ったので
私はその日から恐る恐る脚に触れることにしました。
やっぱり最初は嫌でした。
一番嫌いなパーツだけあって、
課題しかないからです。
何をすべきか、考えてしまって焦りもします。
それでも、不思議なもので、
やっぱりいつも触ってるものって
気に掛けるようになるんですよ。
ちょっとマッサージしよう、とか
ちょっと足指動かしてみよう、とか
ちょっとつま先立ちしてみよう、とか
明らかに脚を触ってなかった頃より
脚痩せに対する行動が増えました！
意識してないものって
ふたつある気がします。
上手く行ってるから意識しないもの。
意識しないからこそ上手くいっていないもの。
私の脚の場合、後者です。
上手くいってないものがあるなら
どんどん触るべきなんです。
知らなくても上手くいくことはありますが
知らなくて上手くいっていないなら
知ろうとしないと引き続き上手くいかないんです。
どこかに上手くいかない原因があるんです。
それを改善するには、知っていくしかありません。
つらいですし、外すことも多いですが、
知らないままだと、漫然と嫌な気持ちで過ごすことになります。
それよりは、これが原因かな、違った、と一個一個やっていくほうが
前向きだし、頭が良くなる手ごたえもあります。
人間って改善に取り組むことでしか
成長はない。
脚痩せという、難関を通じて、私は人生の攻略法のひとつを
教えられています。
まあ、攻略法なんていいから、脚痩せをクリアしたいとは思ってます。
でもしょうがないね。私に配られたのが、このカードなので。
スヌーピー気取りながら、引き続きがんばります。
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