パーソナルのジムに通っているのですが、
ある日、トレーナーに真剣な顔で言われたんです。
「シュシュさん、そんなに膝下が太いなんて
身体のどこか悪いかもしれません。
検査してください」
私は、驚きました。
心配されるほど、私の脚は太いのか…！
と。
脚が太いって一般的には悪口じゃないですか。
心配として、脚の太さを指摘されるってあるんですよ。
それほどに私の膝下は太い。
私は、ここで初めて、美容の観点ではなく健康の観点から
自分の脚について考えました。
確かに、私の体は下半身が太いですが、
筋トレでお尻とふとももは形が変わったんです。
でも膝下だけ依然として太い。
お尻と太ももが引き締まったことで、
それが際立ったとも言えます。
ここまで膝下が太いとなると、美容以外のなんらかの原因がある、と考えるのは
ごく自然です。
私は、自分の生まれ持った骨格のせいで
下半身、特に膝下が太いのだと考えていましたが
健康の観点から膝下を太くしているのはなんだろう、と考えるようになりました。
同時に、私は内科でかなり精密な検査を始めていたこともあり、
トレーナーさんのアドバイスをきっかけに
答えが出せるよう考えよう、と思うようになったのです。
脚が太い！ 遺伝だ！ で思考停止せず
自分ができることを実行し、
それでも残る問題を見つけ
深いアプローチをかけていく。
脚痩せは問題解決能力が大変磨かれるし
問題解決能力がないと、結果が出せない分野なのだと感じます。
また、私は正直、全然痩せない膝下にいら立ちを隠せずにいたのですが、
内臓からのSOSだと考えると、
そこまで憎む気にもなれなくなったのも良かったです。
使い方のみならず、内臓の様子まで明るみに出るのが体なんですね。
そりゃ〇〇するだけ、〇〇食べるだけ、のダイエットでは
長続きも、美しくもなれないわけです。
ダイエットが複雑なのではなく
そもそも体が複雑なんですね。
ここを理解できたら、前向きに脚痩せにも取り組めるなと思いました。
これを読んでる方で、私のように脚を気にされている方はもちろん、
身体の一部だけが気になる、という方は
内臓のこともぜひ気にされてみてほしいです。
見えるものがあるかもしれませんし
なにより体を大切にするきっかけがつかめるかもしれません。
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