めんどくさい。
身の程を知ってますアピールがめんどくさい。
「身の程を知っていてほしい」と私に願う人は
そもそも身の程を知っていたところで
私のことを愛してくれないのです。
信じられないけど本当です。
じゃあ身の程を知るカロリーは
まるまる損なわけです。
せいぜい、恥をかいたり傷ついたりする頻度が
減るくらいです。
若い頃は、心が痛む頻度が減ることが結構
大きなウエイトを占めていたのですが
大人になると違います。
時間がより切実に貴重になっていきますから
予防線を張るより大事なことが
増えてしまうのです。
他人への敬意を忘れない上で
自分を評価している人物に対してすら、
自身への期待を鋭く暴いては、
「自己評価高すぎ」と笑う人間はいます。
しかしそんな人間、性格がどうかしてしまっています。
相手にする必要ないのではないでしょうか。
身の程を知ってますアピールは、
そういう人にこそ有効なのです。
性格がどうかしてしまってる人へのアピール。
落ち着いて考えると、コストに見合ってません。
自分の人生に必要ない人に向かってのアピール
なんて、コストが高すぎます。
思い切って捨ててしまいましょう。
恐らく驚くほどパワフルに生きられるのではないかと
感じています。
スピではなくて、私の体感の話なんですけど。
自分を見張っているときって
こういう状態なんですよ
わかりますでしょうか。
で、この「見張ってるもう一人の自分」を
自分に戻してみるんです。
イメージです。
もう一人の自分は言うなれば神の視点です。
そうではなく、
自分の視点で生きてみるのです。
どう見られるか、で自分の行動を決めるのではなく
自分が何を見てるか、で行動を決める。表現していく。
天才って、そういう風に世界を見てる気がしたよ。
自分と視点を、分離させたりは決してしない。
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最初ドキドキしちゃうけど
でもすごく楽しく、広がりのある生き方だと思います。
自分を見張ってるうちは、少しこぢんまりしてしまうんですよ。
考え方も行動も。
他人への敬意を覚えたら、
自分を見張るのをやめてもいいんじゃないかな。
自分の行動を制限して可能性を狭めるのは
一番コスパが悪いよ。
自分を見張らないナルシストは
健康的だ。
