※途中からチャラけるよ! 自慢に着地しないから、ご安心を!
さて、先日、友人からうれしい言葉を頂きました。
「言葉の使い方、本当に尊敬する」
「言葉遣いが綺麗」
どうでしょう。
30代後半女性としては、かなりうれしい褒め言葉じゃないでしょうか…?
少なくとも、私はうれしかったです。書いてて胸にあたたかいものがこみ上げてきます。
さて。
では私の言葉遣いは、どうして褒めて頂くに至ったのでしょうか。
思いつくことは、20代のときにシナリオライターをしていて、正しい日本語を叩きこまれた経験です。
言葉に対して、強迫観念が生まれる程度には、厳しく指導されました。
校正のお仕事もあったので、尚のこと適当にするわけにはいかなかったのでしょう。
でもそれは決定打ではないように思います。
正しい日本語だけでは、人に褒められるに至りません。
そこで思い出したのが、マナー教室での出来事です。
私は食事のマナーがからっきしでしたので、ちょっとずつ覚えようとマナー教室に行ったのです。
しかしとても難しく、習得への道が遠いと感じますと講師の方にお伝えしました。
そのときの講師の方のお返事が、今でも心に残っています。
「あなたは、遅刻してきた参加者さんに一番にお声をかけていらっしゃいました。
できそうでできることではありません。
マナーで一番大切なのは気遣いです。もうあなたはマナーの大事なことは習得されています」
営業トークだとしても、私はとても感動しました。
実は、私はお声がけしたことは覚えていませんでした。
でもこうやって、見てくださってる方はいらっしゃるものだなあ、と。
それ以来、遅れてきた方に一声かける、というのを忘れないようにしています。
印象的な出来事でした。
マナーの本質が気遣いであるように、言葉遣いの本質も気遣いであると思うのです。
じゃあ、なんだ。
私は気遣いができる素晴らしい人間だって言いたいのか、っつーと
そうじゃないですよ! 大丈夫です!
いや、何が大丈夫なんだ、って話ですが。
じゃあ言葉遣いと気遣い、どこでどうゲットしたのよ、って考えた。
で、思い至ったの!!
エステよ。
わし、エステで学んだんよ。
だって、エステのお姉さんってすごくないですか。
接客業だから、言葉遣いが丁寧なのは勿論なんだけれど。
お顔、お胸、ってさ。
つけるじゃん。ナチュラルに。
私の記憶が確かならば、一番最初にお顔、お胸、って使われていたのは、
エステサロンの店員さんだったと思います。
正直、一番最初に聞いたときはたまげたもん。
今じゃ定着してるけれどさ。
でも、言われ続けるうち、なんか、美しいな、と思ったわけ。悪い気しないもん。
丁寧な言葉を照れずにいう。
これ、間違いなくエステサロンの影響ですわ。
そいで次。
エステティシャン様方の、気遣いの塊みたいな言葉の選び方ね。
・上半身が痩せてるというだけで
「上半身は芸能人ばりに仕上がってますから」
顔もでかいし、腕も短いっつーのに…この褒め上手よ…
・アトピーだっつうたら
「繊細さんなんですね」
繊細っつーか、弱いだけっつーか…なんつーか…
・虚弱体質だって言うと
「自分のことは高級車だと思ってください。ガソリンたくさん入れても少ししか走れない。フェラーリなんです」
まーとにかくマイナスを指摘しない、マイナスの表現を避ける。
そういう意味では、トレーナーさんの言葉遣いにもめちゃくちゃ注目しています。
すごいよ。トレーナーさんたちの言葉のコンバートも。
で、これ一回二回じゃダメなんですよ。
何回も行ってると、もう染み込んじゃうわけ。
これが普通っていうか。
自分がされてうれしいじゃん。
だから人にもそうするわけよ。
しかもエステの店員さんとの会話は、生きたものだから、実際の会話に応用しやすい!
本じゃない強みですね。自然と身につくのよ。
そう、私の言葉遣いと気遣いはエステサロン仕込みだったのだ…!
人格じゃない。欲望が発端ですよ。
エステ通いって、あんまりいいイメージないかもなんだけれどノンノンと私は言いたい。
知性も全然学べるんですよ…!
私という女がエステサロンで学んだもの。
それは気遣いあふれる言葉遣いだったのです。
パートナーを探してる方、エステサロンで内面磨きもいかがでしょうか。
サロンと言えば、リョンさんのサロンで特別なお値引きがあるようですよ。
私も行ってみたいなあ~!
内面磨きにはこちらの本もオススメです。
★楽天ルームです。購入品などをレビューしています。